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目の眼オンライン・レポート

2012東美アートフェア

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宇野商店。樂歴代の名茶碗が並ぶ

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浦上蒼穹堂。唐時代の加彩騎馬美人俑が目を引く

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古美術おおたに。中国の仏像や陶磁器が中心

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ギャラリー志麻。中央上段の広口壺が注目の的





2012東美アートフェア
10月5日(金)午前10時~午後7時
10月6日(土)午前10時~午後6時
10月7日(日)午前10時~午後5時
入場料一般1000円
東京都港区新橋6-19-15
交通。地下鉄三田線「御成門駅」A4出口より徒歩2分、
浅草線・大江戸線「大門駅」A4出口より徒歩5分
JR「新橋駅」烏森口より徒歩10分、銀座線・浅草線「新橋駅」より徒歩10分、
JR「浜松町駅」北口より徒歩10分
問合せ先:03-3432-0191
ホームページ

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店主と話をする楽しみも


東京都港区の東京美術倶楽部で2012東美アートフェアが始まりました。古美術ファンにとっては待ち遠しい秋のイベントとして定着。東京美術倶楽部の1階から4階までを使い(2階は茶席と食堂)、ゆっくりと見て回る人が多いので終日にぎやかです。出展される骨董古美術店も東京美術商協同組合に加盟している中からの選抜で、並ぶ作品には美術館クラスのものも多く、これだけの規模と作品が揃う機会はそうはありません。かつては専門性の高かったアートフェアですが、入場料を設けたことで一般性が高まりました。すぐれた作品に直接目で見て触れられるのが魅力です。

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はせべや。黒をバックにした作品は引き締まってみえる

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松森美術。力強さが伝わる鈍翁筆「風送鐘聲来」

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繭山龍泉堂。小さいながらも力のある作品が並ぶ