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目の眼オンラインレポート

「小林秀雄×青山二郎 二人の『目の眼』展」開催
2013.8.28取材

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 目の眼がプロデュースした第1回企画展、「小林秀雄×青山二郎 二人の『目の眼』展」が東京日本橋の老舗古美術店・壺中居で始まりました。この壺中居は小林秀雄と青山二郎もひいきにしていた店で、小林秀雄と青山二郎が向かい合って座り、小林秀雄が唐津のぐい呑を、青山二郎が粉引の徳利を手にしている有名な写真の場所でもあります。今回、第1回の目の眼展がふたりとゆかりの壺中居で開かれるというのも、縁を感じます。今回は2階の2室を使って、ゆかりの品を展示するほか、3階では青山二郎が晩年まで持って使っていたそば猪口や漆器をオークション形式での入札会を行います。
 初日は午前中から多くの方がお越しになり、特に小林秀雄旧蔵品のぐい呑などを熱心に見ていらっしゃいました。お目当ては小林旧蔵の粉引茶碗と白磁面取でしょうか。青山二郎のデザインした陶器箱や図録、目の眼にも掲載している旧蔵品の数々と、今までに無いものも展示されています。
 展示は31日土曜日まで開かれています。

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